リヴァプール・移籍情報 FW編その2〜トリデンテの牙城を崩す選手は現れる?〜
早くも5月に突入し、オンラインによる大学の授業も当たり前になってきました。
しかし、本来の生活とはかけ離れた日々であることは間違いなく、もどかしさを感じる毎日です。
さて、今回は前回に引き続き、リヴァプール移籍情報まとめ!
FW編その2です!
(前回記事はこちらからどうぞ↓)
前回も早々たる面子でしたが、まだまだ移籍情報が出ている選手がいますのでご紹介していきます!
(今回も信憑性、期待値は個人の意見ですのでご容赦ください)
・フェラン・トーレス(バレンシア)
移籍先候補:ユベントス、マンチェスター・C、バルセロナ、マンチェスター・U他
発信源:『Liverpool ECHO』(現地メディア)『Daily Mail』『Daily Express』(英)
多くのビッグクラブが獲得を狙うバレンシアの生え抜きプレーヤー、フェラン・トーレス。
いまだ20歳ながら、堅守速攻を持ち味とするセラーデス監督の4-4-2の2列目右サイドで不動のレギュラーとして定着しています。両サイドのウイングとしてのプレーが可能であり、正ポジションはFWというよりは右のインサイドハーフに近いです。
特徴はスピードとキック精度。スピードに注目されがちですが、キック精度も素晴らしく、CLラウンド16のアタランタ戦で見せたような右サイドからの正確なクロスや、カットインからのミドルにそれが現れており、今季は公式線35試合中6ゴール7アシストを記録。また、リヴァプール攻撃陣に足りない高さの面でも185cmと十分であると思われます。一方、ゲーゲンプレスに不可欠な強度という面ではフィジカル的な弱さがしばしば指摘されています。
(アシスト→3:22〜 ゴール→4:11〜)
移籍に関してはバレンシアとの現行契約が2021年まで結ばれており、契約解除金は8960万£(約119億7000万円)。契約延長に関しては、欧州中のビッグクラブが注目しているためいまだ不透明となっています。リヴァプールにしてみれば、スピードのあるウイングというのは喉から手が出るほど欲しい選手です。しかし、全ての補強に言えることですが、20歳と将来有望のトーレスが現在のトリデンテのバックアッパーで満足するのかという問題があります。実力面は申し分ないものの、それゆえのスタメン争いと契約解除金の高さがネックとなるのは間違い無いでしょう。
信憑性:3/5点 期待値:3.5/5点
・ウィサム・ベン・イェデル(モナコ)
移籍先候補:マンチェスター・C、マンチェスター・U、バルセロナ、レアル・マドリード他
発信源:『Daily Mail』(英)『L'Equipw』(仏)
現在29歳のモナコのストライカー、ウィサム・ベン・イェデル。
2019年の夏にセビージャから4000万€(約47億5000万円)でモナコに加入しました。退団したファルカオに変わり、スリマニとの2トップで破竹の勢いで活躍しています。
なんといっても特筆すべきは得点力。セビージャ時代はラ・リーガ18-19シーズンで18得点。今季は打ち切りになったもののリーグ・アンでムバッペと並び1位18得点で得点王に輝きました。足元の技術が優れており、両足ともに精度が使えることから無理な体勢でもシュートが狙えます。また、ディフェンダーとの駆け引きも上手く、裏スペースへの抜け出しからのゴールも見られます。170cmと小柄ながらも、囲まれても当たり負けせずにドリブルでスルスルと抜けていくシーンも見られます。
プレースタイルとしてはセルヒオ・アグエロに近いと感じました。
ベン・イェデルに関しては、もしリヴァプールに移籍する場合どの位置で使うのか個人的にはよくわからないです。純粋なストライカー気質から、ウイングで使うのは違う気がします。となるとポジション争いはフィルミーノとなりますが、年齢やプレースタイルからもそのポジションの補強なら他に適切な選手がいると思います。ベン・イェデルが素晴らしい選手なのは間違い無いですが、果たしてッリヴァプールのスカウト陣が本気で狙っているかは不明であり、現段階ではあくまで目を向けている程度だと思われます。
信憑性:2/5点 期待値:2.5/5点
・マルクス・テュラム(ボルシアMG)
移籍先候補(2019年冬時点):ボルシア・ドルトムント、アーセナル
発信源:『Daily Express』
ブンデスリリーガ、ボルシアメンヘングラードバッハのヤングスター、マルクス、テュラム。
22歳のニューカマーは元フランス代表DF、リリアン・テュラムの息子としても知られています。今季は左ウイングで起用されていますが、両サイドで持ち味を発揮でき、中央でのプレーもできることから前線ならどこに置いても良しな選手です。
特徴としてはまず、身体能力の高さ。ウイングながらも若干190cmの巨体を誇り、脚力、跳躍力ともに優れています。かといってプレーがフィジカルに振り切っているわけではなく、むしろボールを扱う技術や、ドリブルのスキルは目を見張るものがあります。複数人に囲まれた状態からのドリブル突破や、縦へのカットインは素晴らしいものがあります。決定力に関してもスペースに飛び込んでのワンタッチシュートや、カットインからの強力なミドルなど高い水準であると言えます。
意外と日本のメディアやSNSでは噂されていませんが、海外ではヴァルナーに並び、リヴァプールに移籍すべき!との声が多く上がっています。確かにウイングとしての素質は申し分なく、さらにレッズの前線に欠けていた高さを利用したセットプレーの強化やパワープレイなど攻撃の選択肢を増やすことのできる利点があります。オリジや南野ともプレースタイルが異なるため、兼ね合いの面も問題ないように感じます。
さらに移籍金に関しても22,50m€(約26億円)であり、テュラムの獲得はリヴァプールにとっても理想的な補強のように思えます。
(強いてあげられる懸念は代理人が悪名高いミーノ・ライオラ)
信憑性:2.5/5点 期待値:5/5点
・ドリース・メルテンス(ナポリ)
移籍先候補:チェルシー、インテル、アーセナル、マンチェスター・U他
発信源:『Daily Star』『Daily Express』(英)
ナポリとといえばチャンピオンズリーグでリヴァプールと直接対決した因縁の相手。
そしてそのナポリのストライカーとしてレッズを苦しめてきたのが、ドリース・メルテンス。
ウイングから偽9番としてのCFにコンバートされ、点取り屋として覚醒した32歳です。ウインガーとしての絶対的なドリブル突破技術や、カットインからのシュートが十八番で、さらにサッリ政権時代にCFとして起用されたことから、中盤に降りてきて、ディフェンスを釣り出すオフ・ザ・ボールの動きやフィニッシュの巧さも併せ持っています。169cmと小柄な体型がネックですが、そこを考えなければ、テクニック、シュート技術、スピードとハイレベルであり、前線でマルチに活躍できる選手であるといえます。
今夏にナポリとの契約が満了するメルテンス。現時点では、コロナウイルスの影響もありますが、契約延長は実現しておらず退団が有力視されています。移籍先に関してはチェルシーが最有力とされており、またコンテ監督率いるインテルも獲得を諦めていないとの情報も挙がっています。
リヴァプールにしてみれば、センターフォワードに加え、両ウイングでプレー可能なな点はプラス材料でしょう。ネックとなるのは年齢とプレースタイルかと思われます。現在32歳のメルテンスをバックアッパーとして獲得する不安はつきまといます。また、ナポリでのメルテンスの偽9番としての開花はあくまでナポリの、ポゼッションからの早いパスワークによって成り立っていた面はあります。そのためショートカウンターを最大の武器とするリヴァプールにメルテンスがフィットするのかという懸念が残ります。
信憑性:2/5点 期待値:3.5/5点
・ウスマヌ・デンベレ(バルセロナ)
発信源:『Metro』『Daily Mail』『Daily Mirror』(英)
2017年の夏に退団したネイマールの代役として、ドルトムントから移籍金最高額でバルセロナに加入した、ウスマヌ・デンベレ。
ドルトムント時代に見せた足元のテクニック、特に両足を使った巧みなドリブル突破や、ミドルも決められる決定力の高さ、ボディバランスに優れているセンセーショナルなアタッカーです。
しかし、バルセロナ加入後は度重なる負傷に苦しみ、今季のラ・リーガでは公式戦わずか9試合の出場にとどまっています。好不調の波が激しい選手であるのは間違い無く、好調時はメッシに勝るとも劣らないドリブルを見せることもありますが、故障率の高さとクラブへの貢献度の低さから、今年の4月にはバルセロナのレジェンド、リヴァウド氏がデンベレの売却を提言したとの報道が出ました。
さらにメンタル面も問題視されており、度重なる遅刻や問題行動がしばしば取り上げられます。
ウインガーの補強を望むリヴァプールにとってみれば、いまだ22歳と若く、もしこれからよりフィジカルの調整や素行面の改善を図り、ドルトムンド時代のプレーを取り戻すことができれば、獲得を一考する必要はあるように感じます。しかし、現状のプレーでは獲得するにはデメリットの方が圧倒的であり、特に19-20のCL対リヴァプール戦1stレグの後半終了間際の決定期のミスからもここぞというときに活躍してくれない選手のように感じます。バルセロナが売却を考慮していないとの報道もあり、今リヴァプールが獲得する必要性は薄いように感じます。
デンベレが練習中にポケモンGOやってトゥヘルにばれたエピソードを想像するのが面白すぎて、個人的にはデンベレ好きです笑
信憑性:1.5/5点 期待値:1/5点
・まとめ
今回も、前回に引き続きリヴァプールに移籍が噂されている5人のFWをまとめました!
今回で言えば、マルクス・テュラムの獲得に関しては移籍のメリットしかなく、実はヴェルナーの移籍はカモフラージュで、クロップ監督もスカウト陣も実はテュラムを狙っているのではないかと勘繰ってしまいたくなりました。
メルテンスやフェラン・トーレスなど将来が不透明な選手に関しても、どこに移籍するのか注視していきたいと思います!
次回はFW編のラストです!
リヴァプール・移籍情報 FW編その1〜トリデンテの牙城を崩せる選手は現れる?〜
みなさん、いかがお過ごしでしょうか!
私は朝5時に起きてCLを見たり、プレミアの試合で盛り上がったりと、ある意味当たり前だった楽しみがなくなってしまい、寂しさを感じる毎日です。
一方、徐々に移籍に関する噂が盛り上がって来ていますね!
やっぱりあの選手が噂に上がっているのか!と思ったらあの選手も!?とリヴァプールを取り巻く移籍の噂は目まぐるしく変化しています。飛ばし記事も多い一方、この選手が来たら面白いかも・・・という記事も少なからずあります。
そこでリヴァプール移籍情報と題しまして、リヴァプールへの移籍が噂されている選手について、軽く移籍の噂の概要と信憑性、移籍に関しての個人的期待値を綴っていきます!
(あくまで完全に個人の意見という点、ご容赦下さい)
まずはFW編その1です!
- ・リヴァプール FWの現状
- ・ティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ)
- ・ジェイドン・サンチョ(ボルシア・ドルトムント)
- ・キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
- ・ウィリアン(チェルシー)
- ・ヴィクター・オシムヘン(リール)
- ・まとめ
・リヴァプール FWの現状
現在リヴァプールのファーストチームでFW登録をされている選手は5人です。
(Liverpool公式にてローン選手を除き、FW 登録されている選手)
9. ロベルト・フィルミーノ
10.サディオ・マネ
11.モハメド・サラー
18.南野 拓実
27.ディヴォック・オリジ
まずは、言うまでもなくレッズが誇る最強トリオ。
サラー・マネ・フィルミーノ
この3人が4-3-3を基本とするリヴァプールにおけるFWの定番メンバーです。
そして、アンフィールドの奇跡の立役者。
ディヴォック・オリギ
トリデンテとは異なりポストプレー等マルチなプレーが可能であり、ゲームチェンジャー。
最後にリヴァプール初の日本人選手。
南野 拓実
フィルミーノとのスタメン争い含めリヴァプールに定着してどのようなプレーを見せてくれるのか期待が高まります。
他にもミッドフィルダー登録ですが、今季復活したオックスレイド=チェンバレン、新星のハーヴェイ・エリオット、移籍が噂されているものの、ジェルダン・シャキリ、アダム・ララーナもフォワードとしてプレー可能です。
オリジや南野に関してはいい選手であることは間違いないですし、これからの成長にも期待することができます。しかし、2021年開催のアフリカネイションズカップでのサラー・マネの離脱が有力視されているため、リヴァプールは対バルセロナ戦のような飛車角落ちのような状態で戦わなければなりません。トリデンテのだれかが欠けた場合の攻撃力低下は再三、問題とされてきました。
また、チェンバレンは中盤でのアタッキングミットフィールダーがベストポジションだと語っているように、本職がMFの選手をFWのバックアッパーとして起用することはは選手たちの負担を大きくしてしまいます。
www.givemesport.com
これらの点から、FWの補強の必要性が急務であることは間違い無いでしょう。
ですが果たしてサラー・マネましてやフィルミーノの代わりなど世界に存在するのか?
この3トップのバランスという点にも是非注目して、移籍情報を見ていきましょう!
・ティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ)
移籍先候補:バイエルン、ユベントス、インテル、バルセロナ他多数
発信源:『Daily Express』(英)『Sky sports』(英)『Sportbild』(独)など
おそらく今日、最も多く移籍が噂されている選手でしょう。ティモ・ヴェルナー。
ブンデスリーガ、RBライプツィヒに所属する24歳。ドイツ代表でもセンターフォワードのファーストチョイスとして定着していおり、特徴はなんといっても爆発的なスピードとポジショニングの上手さ。
また、得点力も十分であり、今季のブンデスリーガではバイエルンの怪物レヴァンドフスキ(25得点)に肉薄し21得点を記録。今季に関して言えばレヴァンドフスキを得点王争いにて止められる可能性があったのはヴェルナーただ一人です。
イギリスやドイツ国内でも多くの移籍の噂が出回り、不確実ではありますがヴェルナー本人がプレミア上陸に前向きであるとも報じられています。一方、リヴァプール側が現段階では契約解除金を払ってまで獲得する意思はないと、『Sky sports』紙が報じており、ヴェルナーをめぐる噂は不明瞭のままです。
リヴァプール側とすれば、ベンチに置いておくにはあまりにもったいない選手であり、どのようにしてトリデンテやオリジ、南野と共存させていくのか工夫が求められます。しかし、もしリヴァプールに来てくれるのだとしたら、チームの成長は確実でしょう。
信憑性:4/5点 期待度:4.5/5点
・ジェイドン・サンチョ(ボルシア・ドルトムント)
発信源:『Daily Mirror』(英)『Metro』(英)
こちらも一時期噂が持ち上がったジェイドン・サンチョ。
20歳ながらイングランドの代表にも選出され将来が嘱望される選手。ドルトムントでは右のウイングとしてプレーしていますが、両サイドでプレーが可能です。
通称『英国のネイマール』と呼ばれるようにドリブル突破が武器で、フェイントを織り交ぜた縦への突破が特徴的です。また決定力に関しても申し分なく、細かいフェイントの後に、狭いスペースで一気に足を振り抜くようなシュートを得意にしているように感じます。
(こうして見るとイングランドの若手は本当に凄い選手ばかりです・・・)
この選手に関してはプレミアの同じ赤いチームでもマンチェスター・Uへの移籍が有力視されており、また高額な移籍金やたまに見せる素行面での問題等からもリヴァプールが本腰を入れて獲得に動く可能性は低く、『ミラー』によってサンチョ獲得レースから撤退したことが報じられました。
信憑性:1.5/5点 期待度:3/5 点
・キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
発信源:『Le 10 sports』(仏) 『ESPN』(米)『as』(スペイン)等など
ロシアW杯でその名を轟かせ、いまや知らぬ物はいない神童、キリアン・ムバッペ。
ここにきてクロップ監督がムバッペの父親と会談したとフランスの『Le 10 sports』が報じました。しかし、このメディアも飛ばし記事が多めで信憑性は低いです。
客観的に見ても、個としての存在感の大きさや超高額の移籍金の面からもリヴァプールや他プレミアクラブの移籍の可能性は限りなく低いように感じます。
メッシ・ロナウドの二代巨頭の時代が終わるなら、ムバッペが後継者かもしれない、そんな期待をしてしまうようなビッグプレーヤーです。数年前のネイマールの悪影響を感じさせるそぶりも今は少なくなり、21歳と若手のはずながら選手として貫禄すら感じます。
ジダンとの関係性などからもレアル・マドリード移籍がほぼ確実視されており、(すでになっていますが)新たなスターとしてレアルでサッカー界を牽引してほしい選手です。
信憑性:1/5点 期待度:3.5/5点
・ウィリアン(チェルシー)
移籍先候補:アーセナル、トッテナム、ユベントス、バルセロナ他多数
発信源:『Daily Mirror』(英)『Sport』(スペイン)『Sky sports』(英)『ESPN』(英)
チェルシーの主力として幾度となく、リヴァプールを苦しめてきたウィリアンですが、今季で契約が満了。ウィリアンの希望と適わなかったため、チェルシーとの契約延長オファーが難航しています。現在31歳と円熟期ではありますが、ブラジル人らしいスピード、テクニックともに申し分なく、まだまだビッククラブで活躍できるように感じます。
移籍に関してはウィリアン本人のコメントを『Sky sports』紙が報じており、チェルシーから他クラブへ移籍する可能性も少なくないように感じます。
現段階では欧州の他クラブへのフリートランスファーが濃厚視されており、その中でもアーセナルが争奪戦においてリードしていると報じられています。
個人的にはもしウィリアンがバックアッパーとしてリヴァプールに移籍してくれるのなら、かなり良い補強のように感じます。ウインガーとしての実力もサラー・マネに比べて大差ないですし、2021年にはアフリカ・ネイションズカップが開催されることでこの2人の不在の可能性が大きいです。そこにウィリアンが来てくれるのならかなり心強いように感じます。
信憑性:2.5/5点 期待度:4/5点
・ヴィクター・オシムヘン(リール)
移籍先候補:マンチェスター・U、レアル・マドリード、バルセロナ
発信源:『Le 10 sports』(仏) 『Daily Mirror』(英)
現在リーグ・アンのリールに所属するナイジェリア代表の20歳、ヴィクター・オシムヘン。
ブラジルのロナウドや、かつてのルート・ファン・ニステローイのような古典的な点取り屋であり、純粋なセンターフォワードです。決定力とポジショニングセンスに加え、スピードも併せ持ち、今季のリーグ・アンでは公式戦27試合中13ゴールと、ネイマールに並ぶ4位。
また、リールはすでにオシムヘンへのオファーが届いていることを公表しており、今季の活躍から市場価値も約36億円へと上昇。昨年アーセナルへと移籍したニコラ・ペペの移籍金8000万€(約95億7000万円)を超えるオファーが届いた場合は残留させるのは難しいとのこと。
ユナイテッドやレアル、バルセロナなど多数のクラブが獲得に乗り出しており、おそらくリヴァプールも獲得に乗り出すとまではいかないものの興味を向けているのは事実だと思います。
しかし、本人がバックアッパーに回ることを望んでおらず、安定した出場機会を望んでいるとも報じられており、現状リヴァプールへの移籍の可能性は同じセンターフォワードのヴェルナーと比較するとそこまで高くないでしょう。
信憑性:3/5点 期待度:2.5/5点
・まとめ
ここまでリヴァプール移籍の噂が報じられた5人の選手をピックアップしました!
やはりFWの補強最有力はヴェルナーかと思います。個人的にはウィリアンの獲得に乗り出すのもリヴァプール的にはメリットが大きいように感じます!
試合が見られない今、このような移籍の情報や選手のエピソード、戦術論など、ピッチ外の話題で盛り上がっていけたらいいですね!
次回はFW編その2です!それでは!
Our number fourteen ジョーダン・ヘンダーソン
海外サッカー、ましてやプレミアリーグに慣れ親しんでいる方にこの名を知らぬ人はいないでしょう。
リヴァプールの絶対的支柱であり、リヴァプールの情熱の体現者です。
今回はヘンダーソンの魅力、キャプテンとしての影響について語っていきたいと思います。
・ジョーダン・ヘンダーソンとは?
ヘンダーソンはイングランド出身で、現在29歳。イングランドの3部に所属するサンダーランンドAFCにてデビューを果たし、2011年にリヴァプールへと移籍しました。その後9年間リヴァプールでプレーし続け、今ではチームにとってなくてはならないキャプテンとなっています。ポジションはMFで、献身的なボール奪取と正確なパスワーク、相手にボールを奪われないテクニックが特徴的です。中盤にヘンダーソンがいることで攻撃、守備ともに安定性が生まれます。さらに大一番での闘志あふれるプレーや選手への鼓舞などは近年のリヴァプールが持つ一体感につながっていると感じます。
・プレースタイル解説
ヘンダーソンはクロップ時代にはファビーニョの加入までアンカー(6番)としての起用が多かったですが、本人にとっては右のインサイドハーフ(8番)の位置がベストであると考えており、その点はクロップも認めています。
相手にとって彼の脅威は、やはりその献身性。ヘンダーソンがアンカーとしても定着できたのは、ボール奪取技術の高さにあります。もしリヴァプールの試合を見る機会があれば、ぜひディフェンス時のヘンダーソンに注目して欲しいです。
まず、第一にインターセプトを常に狙っていく姿勢。パスを受ける相手選手の死角からプレスをかけ、ファーストタッチが乱れた際にボールを刈り取ります。パスが通った際には相手を振り向かせない位置取りを徹底し、ドリブルに対しても勝負を仕掛けていくことで、相手の速攻を遅らせたり攻撃をスムーズに行わせない守備の原則を守っていることがわかります。攻守の切り替わりの際にはすぐさまカバーリングに入り、その点がディフェンススタッツの高さにも現れていると思います。さらにそれを90分間継続させる運動量の多さもリヴァプールの中盤に欠かせないものであり、それがスタメン出場の多さにもつながっていると言えます。
次に、インサイドハーフとしてプレーした際の積極的な攻撃参加も特徴的です。タッチライン際を駆け上がり、右のサイドをえぐるようにして決定的なクロスやパスを演出する様子が多く見られます。さらに自分の前のスペースが空いた際は積極的にボックス内に走り込み、シュートを狙っていく様子も窺えます。ファビーニョ負傷前に行われた19/20シーズンのプレミア第10節、トッテナム・ホットスパー戦では、サラー、フィルミーノに相手ディフェンスが集中した裏に走り込み、ゴールを決めました。
(ヘンダーソンのゴール→5:32〜)
そして、11月に負傷したファビーニョの代役として、アンカー起用されたヘンダーソンの特筆すべき点だったのは、自陣からのワンタッチでの前線へのロングフィード。これが今季のリヴァプールの攻撃をより活性化させていたように感じます。それまでのヘンダーソンはインサイドハーフを好んでいたことからもあまりロングフィードの印象はなかったです。
しかし、今季のリヴァプールはゲーゲンプレスだけでなくポゼッションにより、ボールを支配する試合も多かったです。そんな中で、彼のロングフィードが前線のサラーやマネに走り出しを要求し、相手の一瞬の隙をついて、リヴァプールの武器である「スピード」を生み出してゴールにつなげていたように感じます。この視野の広さとロングフィードは、中盤の防波堤としてボール奪取に重きを置いているファビーニョにはないヘンダーソンの武器であり、リヴァプールのビルドアップの幅を広げられるものだと感じます。
・致命的な持病
特筆すべきスピードや身体能力はないものの、上記のような中盤のお手本のようなプレーでリヴァプールを支えています。そんなヘンダーソンですが、実は足底筋膜炎という持病を抱えています。
マラソン選手などによく見られる症状らしいのですが、走れば走るほど足の裏に激痛が走るというサッカー選手にとっては致命的ともいえる症状。原因とされるのは足底部のオーバーユース(勤続疲労)によって引き起こされる腱部分の炎症。これによって症状がひどいときには、足を地面につけられない痛みを感じることもあるそうです。しかも悪いことに、明確な治療法が存在せず、痛みを和らげる緩和策として、痛みを感じる箇所の休息やストレッチをするしかないそうです。
常にこの痛みを左足に感じながらピッチで闘っておりそのためにクロップはヘンダーソンを、激しいスプリントが必要とされる8番のインサイドハーフから、より足に負担の少ないセンターライン付近での6番のアンカーへのコンバートを図ったと言われています。ボックス・トゥ・ボックスのタイプであったヘンダーソン自身も、痛みに屈することなくアンカーポジションとしての役割に適応しました。
選手にとって走るという動作は必要不可欠。にもかかわらず、プレーと痛みが紙一重であるというヘンダーソンの思いというものはきっと本人にしかわからないものであると思います。
しかしヘンダーソンはファンにそのような持病を抱えていると感じさせない気迫のこもったプレーをこれまで私たちに見せてくれています。ヘンダーソンこそリヴァプールのマインドであるNever Give Upのマインドを誰よりも体現している選手でしょう。
・成長し続ける14番
今やリヴァプールにおいてヘンダーソンの影響は計り知れません。そんな彼のキャリアは輝かしいものとは呼べなかったものです。2011年にサンダーランドからリヴァプールへと移籍。ダルグリッシュ監督は彼を多く起用しましたが、中盤の選手としてはキックやパス精度以外は凡庸であると批判を浴びせました。その後、2012年に現在のレスターの監督であるブレンダン・ロジャーズが監督に就任。新監督就任に伴い、ヘンダーソンの出場機会は減少します。この時代に戦力外を通告され、移籍を容認されたことは多くの人に知られています。
しかし、かれはリヴァプールに残る道を選びました。元から持っていたキック精度やボールテクニックに加えて、中盤としての強度を上げるため、今の彼の特徴であるボックス・トゥ・ボックス型への転化をはかりました。そしてヘンダーソンの成長を、ロジャーズ監督も再評価し、徐々に出場機会を取り戻していきます。14-15シーズンには副キャプテンに就任し、監督からの信頼も勝ち取ります。この経験がヘンダーソンのプレー、メンタル両面の成長をもたらしたことは間違い無いです。ヘンダーソンにとって幸運だったのはロジャーズ監督が公平に彼の成長を認めて、お互いにリスペクトしあう関係を築けたことでしょう。
そして2015年にレジェンド、スティーブン・ジェラードの退団にともなって15-16シーズンからキャプテンに就任。ユルゲン・クロップ監督の就任はヘンダーソンのさらなる進化、アンカーとしてのコンバートを促し、プレー面でさらに成長。この2人の関係性は非常に良好であり、お互いがお互いを信頼している様子がファンにも伝わってきます。
さらにヘンダーソンの成長は現在でも垣間見ることができます。ファビーニョの台頭はヘンダーソンの守備強度を高めることにつながったと思います。ボール奪取に注目するとヘンダーソンとファビーニョは割と似た対人守備をしているように感じます。
また、今季のロングフィードでいえば、ファンダイクのそれや、両SBからのアーリークロスの影響が少なからずあったのではないでしょうか。
ヘンダーソンの成長はリヴァプールの攻守をより多彩にし、彼のプレーはファンに勇気を与えてくれます。
・『俺達にはヘンドのようなやつがいる』
19-20シーズンの第27節、ウエストハム戦後に、リヴァプール公式のインタビューにて、オックスレイド・チェンバレンはこう語りました。いまや、ヘンダーソンがチーム全体に必要不可欠な存在であるのは間違い無いでしょう。
クロップは言いました。
『キャプテンとしてのヘンダーソンの仕事は、500年のサッカーの歴史において最も困難なものだった。』
リヴァプールの象徴であった前キャプテン、スティーブン・ジェラード。
約10年もの間リヴァプールに忠誠を誓い、強靭なフィジカルと信じられないようなロングシュート、圧倒的なカリスマ性でリヴァプールを救ってきた英雄。
それに対し、一度は戦力外通告を告げられ、プレーも派手というよりは堅実なヘンダーソン。ジェラードの後任という責任、プレッシャーは並大抵のことではないという言葉では表せないものです。
しかし、ヘンダーソンは、ジェラードとは違った形で、常にレッズのキャプテンであり続けました。自分のことだけではなく、常にチーム全体に耳を傾け、リスペクトを持ち続ける。それは選手から監督、アンフィールドの清掃員にいたるまで、リヴァプールというチームに携わる全員にとってのキャプテンであるのです。
先に彼の挫折経験を述べましたが、その経験は彼に、試合に出られない者の気持ちを教えました。リヴァプールの試合で、誰かが得点してゴールパフォーマンスをする時、多くの際にその隣には真っ先に駆け寄ってきて共に喜ぶヘンダーソンがいます。ジェラードのように圧倒的なプレーでチームを引っ張るのでは無く、常にチームの隣にいて選手を、ファンを、鼓舞し続ける。ヘンダーソンはそんなリーダーであると思うのです。
そんな彼に対し、選手の誰もがヘンダーソンを称賛し、認めています。サラーが、チェンバレンが、ファン・ダイクが、アーノルドが、クロップが、ブレンダンが、サウスゲイトが、そしてなによりサポーターが彼の献身を理解しています。
持病を抱えているヘンダーソンがどんな試合であってもプレスをかけ、走り続けている姿、キャプテンがまだ諦めていない姿こそが、リヴァプールに勇気をもたらしていると思います。
だからこそ、リヴァプールは試合終了まで走り続け、どんなチームよりも奇跡と情熱を体現できるチームなのです。
アンフィールドで勝利を信じ続け、痛みを抱えながらも戦い続けた2019年5月7日。
彼とともに戦い続けたチームは3%の奇跡を掴み取り、バルセロナを下しました。
試合終了のホイッスルと共に熱狂したアンフィールドのピッチには「アンフィールドの奇跡」を成し遂げたレッズのキャプテンが倒れ込んでいました。観客席には14年前に「イスタンブールの奇跡」を成し遂げ、OBとして手を組んで勝利を祈った前キャプテンがいました。
スティーブン・ジェラードが素晴らしいキャプテンであったことは疑いのない事実です。どちらが優れているかなど無用の議論でしょう。
しかし、私がファンになったLiverpoolのキャプテンはジェラードでは無くヘンダーソンでした。
私にとってレッズのキャプテンはこれまでも、これからも永遠にジョーダン・ヘンダーソンなのです。
・まとめ
プレー面でもメンタル面でもリヴァプールの支柱であるヘンダーソン。彼がキャプテンであるリヴァプールのファンで良かったとこの記事を書いて心から思います。これからも私たちの14番を信じ、リヴァプールのファンであり続けたいと思います。
それでは!
ジエゴ・カルロスはリヴァプールに必要なのか?
ジエゴ・カルロスという選手をご存知だろうか
リヴァプールがこの選手を夏の移籍市場でトップターゲットに設定したとの情報が、7日にはスペイン紙『Marca』が、14日に同じくスペイン紙の『Mundo Deportivo』から報じられました。
そこで今日はジエゴ・カルロスの移籍関連についてまとめてみました。
・ジエゴ・カルロスとは?
ジエゴ・カルロスはブラジル出身で現在26歳の右利きのディフェンダー。サンパウロやポルト、リーグ・アンのナントを経て、2019年に現在ラ・リーガ3位のロペテギ監督率いるセビージャに移籍しました。身長は185cmとそこまで高くないものの、体の強さやスピードに優れている点から、空中戦やタックル等の肉弾戦において高い勝率を誇っています。そして、もう一つの武器がパスの配給。セビージャでは左に置かれ、前線まで一気に対角線のロングパスを送ることができます。個人的イメージは、同郷であることからもPSGのチアゴ・シウバに近いと思います。守備もできて攻撃にも強みをもった現代型のCBといえるでしょう。さらにプレーからもわかるように激しい闘争心と強靭なメンタルを持っています。
この選手に関しては、サッカーキングチャンネルの小澤さんが解説している動画を参考にさせていただきました。非常に面白い内容でしたのでぜひご覧になってみてください!
(ジエゴ・カルロス:4:20〜)
以上のよう彼はセビージャの守備を支える選手として確かな実力を持っています。
サッカーメディア『Goal』が発表した19-20シーズンのラ・リーガベストイレブンに選出されていることからも高い評価を得ていることがわかります。
・移籍の信憑性
今回の移籍の可能性を報じた『Marca』『Mundo Deportivo』の2紙ともそこまで信頼性は高くないことや、まだイギリスの主要メディアがこの情報を報道していない点からもまだ移籍の信憑性は低いです。しかし、実は2019年の冬にもスペイン紙の『El Desmarque』によって、ジエゴ・カルロスのリヴァプール移籍の可能性を報じられていました。また、次に述べる移籍に際してのリヴァプールのメリットからも、少なくともレッズのスカウト陣が彼に目を向けていることは間違いなさそうです。
・移籍のメリット
18-19シーズン、イスタンブールの奇跡から14年ぶりのCL優勝を成し遂げたリヴァプール。いまやそのディフェンスラインは世界一といっても過言ではないほど強固なものとなりました。
しかし、そんなリヴァプールのDFラインにも問題点はいまだにあると私は考えています。その例として挙げられるのが、
- ファン・ダイクの相棒がいまだ定着していない
- LSB(ロバートソン)の代役不在
まず、世界中のファンが理解しているように、昨今のリヴァプールの守備の安定をもたらしたのはフィルジル・ファン・ダイクに他なりません。彼の圧倒的な能力とリーダーシップは間違いなくリヴァプールの堅守実現に欠かせないものでした。
そして、ファン・ダイクの相棒を努めた、ジョエル・マティプ、デヤン・ロヴレン、ジョー・ゴメス。
この3名ともともにすばらしいプレーをここまで見せてくれました。
マティプの貢献なくしてCL優勝は果たせなかったでしょう。
ゴメスの今季のプレーの安定感は素晴らしかったです。
ロヴレンのヘディング弾が何度チームを救ったでしょうか。
(しかも彼は世界最高のCBでもあります笑)
この3人の明確な序列はあまりなく、誰かが怪我をしたら残りのメンバーが代わっていくという関係性だと思っています。
しかし、実際問題としてディフェンスの戦力としての予測がしにくいというのも確かです。18-19シーズンのプレミアリーグではゴメスが怪我で不在。今季はマティプが長期離脱となってしまい、ベンチに不安が残る状況でした。
さらに、現在のリヴァプールのディフェンスラインの問題点として最も論じられているのが、LSBのバックアッパーの不在。
左サイドバックのポジションは現在アンドリュー・ロバートソンが、その豊富な運動量と高精度クロスで絶対的な地位を誇っています。
しかし、このポジションのバックアッパーは中盤が本職のベテラン、ジェームズ・ミルナーのみという厳しい状況です。リヴァプールのサイドバックは中盤と並んでかなりの量のスタミナが必要とされます。ロバートソンのプレーが素晴らしすぎるだけに、その負担を少しでも減らすターンオーバーの必要性が訴えられています。
そこで登場するのが、ジエゴ・カルロス。
ファン・ダイクが守備の要として定着できたのはリーダーシップというのが大きかったと思います。そして強いていうならマティプ・ゴメス・ロヴレンはその面ではジエゴ・カルロスに劣ると私は思います。
あわよくばファン・ダイクとプレーすることで補完しあえることができる選手が欲しい。そしてジエゴ・カルロスはプレーやメンタルからそれに近いものを持っているように感じます。理想系はユベントスのボヌッチとキエッリーニやレアル・マドリードのヴァランとラモスのような関係性です。そして、クロップ監督はまだ今季のスカッドが十分だとは捉えていないという発言をしています。
より成長を望むのなら、新戦力の参入は不可欠です。CBというポジションにおいて、安定性を求めるのなら彼のような選手の参入はけっして悪い話ではないのではないでしょうか。
そして、これはあくまで予測ですが、もしも本当にリヴァプールがジエゴ・カルロスの獲得を狙っているのなら絶対に、ファンダイクの相棒という役割とともに、ロバートソンの代役という役目も加味して考えていると思うのです。
ジエゴ・カルロスの過去のプレー動画を見つけることができなかったので、彼がサイドバックのポジションもプレーできるかはわかりません。
しかし、ファン・ダイクの貢献ももちろんですがなによりリヴァプールの成長を促したのはユルゲン・クロップ監督その人です。この監督の指導のもとならロバートソンとは違ったプレーを見せてくれる選手としてLSBとしても才能を開花させることが可能なのではないでしょうか。
・獲得にあたってのデメリット
ここまでは移籍に関するポジティブな側面を取り上げてきましたが、ここからは逆にネガティブな面を取り上げていきます。
移籍に際してネックと思われるのは、現在のメンバーとの兼ね合いと契約解除金。
まず、ジエゴ・カルロスの移籍が実現すれば、ファン・ダイク以外の3選手の出場機会の減少は避けられないでしょう。競争率の激化はチームにとって良いこととも言えますが、ベンチメンバーの不満という全てのチームにとって起こりうる問題でもあります。3人とも素晴らしい選手なだけに、それを受け入れるのはプライドやモチベーションの問題にも繋がりかねません。
そして、もう一つが契約解除金。現在の移籍金は32,00m €(約38億円)となっています。しかし、2019年にセビージャとの5年契約を結んだため、移籍には契約解除金である75,00m€(約90億円)が要求されます。
この金額をどう捉えるかは意見が分かれるでしょう。ダイクの例から言えば、今後の活躍次第では安いとも捉えられます。一方、前線の補強の必要性やセントラルミットフィルダーの高齢化など、ほかにも考えられる問題が残っており、それらとの兼ね合いを考えると高いとも考えられます。
・まとめ
あくまで主観論ではありますが、ジエゴ・カルロスの移籍に関してはメリットの方が多く感じます。今夏の移籍市場はコロナウイルスの影響で、不確定な要素が多いですが、仮に移籍が実現したら応援したい選手です!
長くなりましたがご訪問ありがどうございました。
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今日コロナウイルスが猛威を奮っており、家で過ごす日々も当たり前となってきました。そんな中で、音楽やサッカーなど人々の生活を彩る話題を提供することで、紹介や考察をすることで、少しでも読者の皆様に楽しんでいただければと思い、この度、浅学非才な身ではありますが、ブログを新規に立ち上げることにいたしました。
初めてのブログにあたって至らぬ点も多いと思いますが、記事を重ねるにつれて少しずつ読みやすいブログにしていければと思っております。
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