アンフィールド以外に選択肢はないと語ったティモ・ヴェルナー
ブンデスリーガが戻ってきました!
サッカーが日常に戻ってきたことが本当に嬉しいです。
さて、ドイツといえばかねてからリヴァプールへの関心が取り上げられる噂されるライプツィヒのティモ・ヴェルナーがプレーしています。
昨日のフライブルク戦では2本の枠内シュートと5本の決定的なパスを演出しましたが、再三のチャンスを生かしきれず、1-1で引き分けました。
ブンデスの再開に伴い、リーグに所属する選手の逸話や移籍の噂が取り沙汰されています。
ヴェルナーもまたプレミアリーグへの移籍話が尽きない一人ですが、イギリスの大手メディアBBCの記者であるデイヴィッド・オーンステインは、
”ヴェルナーはリヴァプールの加入か、あと1年ライプツィヒでプレーするかのどちらか考えていない”
との発言を取り上げています。
ヴェルナーの今夏の契約解除金が47.5M€(約55億円)であることは知られていますが、コロナウイルスの影響により市場価格は大きく下がるとのこと。
このドイツ人アタッカーはかねてからリヴァプールへの移籍を熱望しており、その思いはリヴァプール以外の別のクラブ以外に行くくらいならライプツィヒであと数年プレーする方がいい、とまで発言しているほどです。
この記事を取り上げたデイヴィッド・オーンステインはイギリスでもかなり信頼できるk記者の一人として有名であり、あながちこの発言も馬鹿げた話ではないように感じます。ブンデスリーガの再開により、所属する選手の一人としてヴェルナーもまた、多くの移籍の噂が出ているという側面もあると思いますが、信憑性はそこまで低くないように個人的には感じます。
リヴァプールもまたヴェルナーに多くの関心を払っているのは明らかであり、他のプレミアのクラブと比べても移籍先の最有力であることは疑いようもないでしょう。
一方、直近ではドイツのレジェンド、ローター・マテウス氏などしばしばヴェルナーへの助言として、もうしばらくライプツィヒでプレーすべきだとの意見も見られます。
ひとえにヴェルナーという選手の素晴らしさをだれもが理解しているだけに、リヴァプールに加入したいという本人の思いに反して、安定した出場機会を得るためにはリヴァプールでは難しいという意見が出るのも当然のこと。
自分も時間ができた時にじっくりヴェルナーとリヴァプールの現有戦力の兼ね合いを考えてみようと思っているのですが、個人的にはここまで言ってくれるならぜひともアンフィールドに来て欲しいという思いはあります。
リヴァプールが欧州一の称号を勝ち取った以上、常に勝利が求められることは避けられないでしょう。しかし私は、なによりも新しく加入する選手が、リヴァプールというクラブを好きであって欲しいと思っています。
メンタリティが試合に及ぼす影響は言うまでもなく、ファンのために、チームのために走ってくれる選手こそリヴァプールが必要としている最低条件ではないでしょうか。
この移籍話の結末はクロップ監督やスカウト陣、そしてヴェルナー本人にしかわかりませんが、ファンの一人としては近い将来、あなたがレッズの赤いユニフォームでアンフィールドのピッチに立ってくれるのを待ち望んでいます!ヴェルナー!